臨滄茶山:古来から伝わる自然な栽培と茶摘み技術の伝承
‘千年古茶’ (千年の歴史を持つ古茶ブランド)
は臨滄特有の手工技術を維持し、村の茶農家が茶樹の手入れを行い、健康に育てております。
また、村で数年間訓練を受けた茶摘み師が手作業で茶葉を摘み、厳格に茶葉の品質を選別しています。
臨滄の伝承 -- 紅茶の古法工芸十二道
采茶<茶摘み>
熟練した茶摘み師が指の腹の絶妙な力加減で摘みます。
背茶<茶を背負う>
竹で編んだ籠に入れて、軽く押さえながら詰め込み、3㎞進むごとに軽く揺すって、茶葉が傷つかないようにします。
堆茶<茶の山積み>
茶葉を山にして置き、均等な厚さで平らに敷きます。
殺青<さっさい>
茶釜で蒸し炒り、炒茶師が絶え間なく炒めて茶葉が均等に脱水されるようにします。
揉捻<じゅうねん>
手作業で茶葉を圧をかけて揉み、香味がより良く広がる効果と、水分の均一化を図る。
晒干<天日干し>
茶葉を竹製の布に平らに敷き、薄く均一に広げ日光に晒し、自然乾燥させます。
選別
古い葉や茶の茎を手作業で取り除き、茶の風味を繊細に保ちます。
拼配<ブレンド>
異なる日照時間の茶葉を組み合わせ、茶全体の口当たりを均一にします。
称茶<測る>
茶葉を重さで分類し、各缶に標準重量で仕分けます。
蒸茶<蒸す>
茶葉を蒸し桶に順番に入れ、蒸気で柔らかくします。
発酵
発酵室で、茶葉の発酵を均一に調整し、自然に乾燥させます。
倉庫で陰干し
茶葉専用用紙で包装し、風同士の良い涼しい場所の良い茶蔵に保存し、時間が経つほど茶の風味がより深まります。